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#386.トラブルが出た時の対処の仕方 その壱

Posted by KINN Tailor on 08.2019 補正の話   3 comments   0 trackback
 先日、仕事部屋の整理をしていたら、懐かしい物が出てきました。

 それは、以前私塾に来ていた生徒さん向けに作ったテスト問題です。
 作ったのはかれこれ12~3年前になります。当時は今のように少人数制の
クラスではなく一度に10名位通って来ていました。
 今は自宅で行っていますが、その頃は十条に教室を借りていて充分な広
さがあったのと、借りる曜日の関係で1クラスしか設けられなかった為です。
 そうなると…全員の作業を見るのが精一杯で、個別に時間を取って質問に
答える事がなかなか厳しい状態でした。そこで皆にテストを受けて貰えば、
何が理解できていないかがわかると思い、問題を作る事にしたのです。

 テストをしてみると実力の差がハッキリわかり、「これはなかなか良いな」
と思いました。生徒さん方にも、出来に関係なく好評だったのですが、教室
の場所を移した時にこのテストの存在をすっかり忘れてしまい、先日見つけ
る迄まったく思い出せませんでした。
 そこで、せっかく出て来た事もあり、これから数回に渡り出題してみます
ので、ブログをご覧の皆さんにも考えて頂ければ…と思います。

 それぞれの原因と対処法を、考えてみて下さい。

 【ジャケット編】
Q1)ジャケットを着て釦を止めたら襟が抜けてしまう。
Q2)背中に横に余りシワが出る。
Q3)襟の横に図の様なシワが出る。
Q4)釦を止めると、センターベントが開いてしまう。

トラブル修正1

Q5)釦を止めると背中の中心が持ち上がり、裾に向かって斜めのシワが出る。
Q6)袖の山にシワが出る。

トラブル修正2

 詳しい解説は、次回・・・・

〈つづく〉

いつも拝見させて頂いております。
ありがとうございます。

トラブルが出た時の原因と対処法、
自信はありませんが、コメントさせて頂きました。ご解答頂けますと幸いです。

Q1:
(原因) 前身頃丈が長い為(屈伸体)、長い分襟が抜ける。

(対処法)前身頃のN.Pの位置を下げ、長い分削る。

Q2:
(原因)後襟ぐり(後襟付け)が高い為、余りシワがでる。

(対処法)余りシワをつまみ、寸法を測り、その余りシワの寸法分、後襟ぐりを下げる。

Q3:
(原因)前身頃丈の不足。(反身体)

(対処法)前身頃のN.Pの位置を上げ、不足した寸法を出す。

Q4:
(原因)後中心線が長く、落ちてベントが開く。

(対処法)後中心線のカーブを直線的なカーブにし、長い分削る。又は、後身頃を全体的に上にあげ、長い分削る。

Q5:
(原因)後身頃丈の不足

(対処法)両肩を持ち斜めシワが無くなるまで後身頃をさげる。その状態で首と襟の間の寸法をはかる。
その寸法を、不足した寸法として出す。

Q6:
(原因)袖山が高い。

対処法)袖山を削る。

かなり悩みました。
よろしくお願いします。
2019.07.15 02:13 | URL | M.I #- [edit]
M.I様

 ご解答ありがとうございます。
折角、ご解答を頂いたのですが、7月22日公開のブログで
解説をする予定です。
ここで解説をしてしまいますと、内容が同じになって
しまいますので、大変申し訳ありませんがブログが
公開された後に、今回頂いた解答に対して説明をさせて
頂ければと思います。
その前に説明をご希望の場合は、下記アドレスへご連絡
下さい。
kinn_tailor@w6.dion.ne.jp
宜しくお願いいたします。
2019.07.15 13:30 | URL | 服部 晋 #- [edit]
> M.I様

 いつもブログを見て頂きましてありがとうございます。
「トラブルが出た時の対処」の解説に時間がかかってしまい
申し訳ありませんでした。
先週までで解説が終了しております。
ご不明な点がおありになりましたら、ご連絡下さい。
今後とも宜しくお願い致します。
2019.08.23 13:29 | URL | 服部 晋 #- [edit]


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プロフィール

KINN Tailor

Author:KINN Tailor
服部晋(はっとり すすむ)
金洋服店 2代目店主
10代半ばから父・金生に師事し、洋服作りを修業。
伝統的な裁断・縫製技術を磨きながら日々研究を重ね「斜面裁断」や「プルダウン」など独自の技法を開発。
近年では後進指導のための私塾やセミナーなどを開催する一方で、技術継承のためにDVD制作にも積極的に取り組んでいる。

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