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#328.スポーツジャケットの仕立て その二十四

Posted by KINN Tailor on 22.2017 ジャケットの話   0 comments   0 trackback
前回作った袖に釦を付け裏地を仮付けしました。
0釦と裏地仮付け-1
0釦と裏地仮付け-2
・当初、釦ホールの糸は裏地の色と同じような赤茶色を考えていました。
・実際に使ってみたところ、糸が意外と目立ってしまったので、少しぼやけた
 ような茶色にしてみると、全体と上手く溶け合い良い感じに仕上がりました。


①袖山をイセる
1袖山をイセる
・躾糸を2本取りにして細かく糸を入れて行きます。
・糸を引いて(約30mm)イセ込みます。

1袖山をイセる-つづき
・イセ込んだ所を、アイロンで上手に蒸かして馴染ませます。
・綺麗な山になりました。


②袖を付ける
2袖を付ける-1
・身頃の袖を付ける位置にチョークを引き直します。
・合い印を合わせて、躾糸で止めて行きます。


*** 袖付け解説 ***
2解説-袖イラスト
・袖のイセ込み具合や生地の厚さなどによって、合い印を合わせて付けても
 袖が綺麗に落ちない場合があります。そのような場合は上のイラストを参考
 に調整してみて下さい。


2袖を付ける-2
・袖の仮付けをして問題が無かったら、穴糸を使い返し縫いで止めて行きます。
・袖が付きました。
・裏地や芯が動かないように、袖の付け根身頃側に躾糸を入れます。

2袖を付ける-3
・アイロンで縫い目を押さえます(山側のみ)。
・次に鉄台に袖を刺し込んで・・・今度は上から押さえます。
 前側、後側、真ん中と順番に押さえて行きます。

2袖を付ける-4
・袖山の形が綺麗に出ました。

 次回は、袖付けの続きを説明します。

〈つづく〉


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プロフィール

KINN Tailor

Author:KINN Tailor
服部晋(はっとり すすむ)
金洋服店 2代目店主
10代半ばから父・金生に師事し、洋服作りを修業。
伝統的な裁断・縫製技術を磨きながら日々研究を重ね「斜面裁断」や「プルダウン」など独自の技法を開発。
近年では後進指導のための私塾やセミナーなどを開催する一方で、技術継承のためにDVD制作にも積極的に取り組んでいる。

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