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#204.お伊勢参り その参

Posted by KINN Tailor on 10.2014 特別な話   0 comments   0 trackback
 天気予報によると、20日は午後から天気が悪くなるという事でしたので、
早めに宿を出て内宮へ向かいました。

 まず鳥居をくぐり宇治橋を渡り、更に鳥居をくぐるのですが、この宇治橋
俗界と神域とを隔てる役をしているのだそうです。それから神苑を抜けて、
第一の鳥居をくぐり御手洗場で手を清めます。
 参道には一般的な手水舎もありますが、内宮には五十鈴川が流れていて、
ここで手を清める事ができます。今回はこの五十鈴川でゆっくりお清めする
事を楽しみにしていました。水はとにかく美しく、流れが清やかで身も心も
スッキリと・・・まさに洗い流された感じがしました。
 それから御正宮にお参りしたのですが、沢山の参拝者がいて少し順番を待
つ感じでした。それでも平日だったのでこの程度で済んだのだと思います。
 実は前日の日曜日に「おかげ横丁」を覗いてみたのですが、大変な人出で、
途中から動けなくなってしまい脇道にそれた程でしたから、日曜日に参拝と
なると相当な時間がかかっただろうと思います。

 御正宮の参拝を済ませ、荒祭宮風折宮をお参りさせていただきました。
その後は、少し離れた所にある別宮を回る予定にしていました。天候が少々
不安な感じになって来ましたので、休みは取らず直にタクシーを頼みました。
 まず月讀宮にお参りし、次に倭姫宮に行きました。私は神話の中で(…と
言っても私たちの時代は歴史の一部のような習い方をしましたが)大和武尊
(やまとたけるのみこと)の話が特に好きなのですが、倭姫尊(やまとひめ
のみこと)を訪ねて色々と教えを請いたと言う事で、是非お参りをしてみた
かったお宮でした。お宮は倉田山の山中にあり、森閑とした雰囲気でした。
 次に、鳥羽から少し内陸に入った所にある彦瀧大明神に行きました。ここ
は知る人ぞ知る…といった感じの山道の途中にある神社で、川の向こう側に
白蛇をお祀りしてあります。ここを教えて下さった方は川を渡ってお参りを
したそうですが、「岩が滑るので川に落ちる覚悟で」との事でした。季節は
もう秋ですので、私は渡らずにお参りをしました。

 続いて志摩磯部駅の近くにある伊雑宮へ行きました。内宮から離れた地で
天照大御神の御魂を祀る別遇を遙宮と言うそうですが、その内の一つです。
もう一箇所…瀧原宮という別宮もあるのですが、こちらはかなり離れた場所
で、一日掛りでないとお参りできないそうので次の機会にする事にしました。

 これで一応予定は終わったのですが、運転手さんが「この近くに天の岩戸
がありますよ」と教えてくれたので、是非!…と思い、寄って貰いました。
 駐車場からかなり細い曲がりくねった道を歩いて行くと、瀧の流れている
所に洞窟があり、いかにもそのような雰囲気を醸し出していました。
 その後、おかげ横丁の入口まで車で送って貰い、横丁のお店を何件か周り
食事をしたり、土産を買ったりしていたのですが、徐々に雨足が強くなって
来たので、宇治山田駅まで戻り、3時過ぎの新幹線に乗って帰って来ました。

 1泊2日という短い旅行でしたが大変充実していました。何よりも気持ちが
ゆったりとし、心が豊かになった気持ちです。江戸時代から「せめて一生に
一度はお伊勢参りを…」
と多くの人々が憧れたのを実感しました。

㈰宇治橋の上
五十鈴川に架かる宇治橋の上で

川:岩戸:大明神
左)五十鈴川でお清め
中)彦瀧大明神 川の流れは穏やかに見えるが実際は相当な勢い
右)天の岩戸へと向かう


内宮前
内宮入口


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プロフィール

KINN Tailor

Author:KINN Tailor
服部晋(はっとり すすむ)
金洋服店 2代目店主
10代半ばから父・金生に師事し、洋服作りを修業。
伝統的な裁断・縫製技術を磨きながら日々研究を重ね「斜面裁断」や「プルダウン」など独自の技法を開発。
近年では後進指導のための私塾やセミナーなどを開催する一方で、技術継承のためにDVD制作にも積極的に取り組んでいる。

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