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#203.お伊勢参り その弍

Posted by KINN Tailor on 03.2014 特別な話   0 comments   0 trackback
 まず、猿田彦神社へお参りしました。

 猿田彦命(さるたひこのみこと)の事は色々な本で読んでいましたので、
お話を知っていた分親しみ深く、とても楽しみでした。
 平成の御造営事業も終わり、お宮はとても綺麗でした。最も印象的だった
のは、境内に猿田彦神社佐瑠女(さるめ)神社が向かい合って建っていた
事です。
 私が知っているお話ですと・・・
 天孫降臨の時、猿田彦命が御一行をお出迎えしたそうですが、猿田彦命の
お姿に多くの男神が恐れて近づけなかったのを天宇受売命(あめのうずめの
みこと)が仲を取り持ったのだそうです。その事から天宇受売命は瓊瓊杵尊
(ににぎのみこと)から佐瑠女(さるめ)という名前を賜ったのだそうです。
大変ご縁がある事は知っていたのですが、同じ境内にあるとは思いませんで
したので、このお話が蘇って、ちょっと感動しました。

 次に下宮をお参りしました。
 火除橋を渡って第一鳥居をくぐるあたりから、やはり「神域」という感じ
がしました。
 長い間祀りをしている…というのは本当に大した事だとつくづく思ったの
ですが、特に何がどう…という事ではなく、その場所全体の雰囲気が、清々
しい
のです。
 御正宮へお参りしてから「多賀宮」、「土宮」、「風宮」と自然と足が運
ぶようにできています。一通りお参りをしたところで、"せんぐう館" 近くの
勾玉池の畔で少し休憩をしました。
 その日は大変良いお天気だったので、お参りをする内に暑くなり、やや汗
ばむ感じだったのですが、木が多いせいか勾玉池を渡って来る風が実に気持
ちのいいものでした。
 その風のお陰で、しばらく休むとすっかり元気を取り戻し、「清盛楠」
見てから宮域外の別宮「月夜見宮」へ行く事とにしました。

 「月夜見宮」まで行く道は「神路通り」(かみじどおり)と言うそうです。
通りの両側にはごくごく普通の民家が建ち並んでいて、あちらこちらの民家
の入口や植込みに「神路通」と書かれた看板や提灯が立てられていました。
 いかにも神宮と共に生活をしている場所だな・・・と思いました。
 月夜見宮は沢山の木に囲まれた神社で、既に夕方近かったためか、あまり
参拝客もおらず、のんびりお参りする事ができました。

 今日の予定はこれで全て済ませたので、ゆっくり歩いてホテルへ帰りま
したが、かなり歩いた割にはあまり疲れを感じず、とても気持ちの良い一日
でした。
㈰五十鈴
上:猿田彦神社で購入した「五十鈴」というお清めの土鈴

御正宮:清盛楠
左:御正宮跡 次の式年遷宮にはこちらにお宮が移される    右:清盛楠


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プロフィール

KINN Tailor

Author:KINN Tailor
服部晋(はっとり すすむ)
金洋服店 2代目店主
10代半ばから父・金生に師事し、洋服作りを修業。
伝統的な裁断・縫製技術を磨きながら日々研究を重ね「斜面裁断」や「プルダウン」など独自の技法を開発。
近年では後進指導のための私塾やセミナーなどを開催する一方で、技術継承のためにDVD制作にも積極的に取り組んでいる。

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