Loading…

#173.免許の更新の話

Posted by KINN Tailor on 31.2014 特別な話   1 comments   0 trackback
 先日、運転免許の更新手続きをして来ました。
 私は高齢者(70歳以上)なので"予備検査"というのが必要になります。
 ブログを読んでいらっしゃる方でこの検査を受けている方は少ないと思い
ますので、一寸その話をしたいと思います。

 予備検査というのは、免許を更新する前に受けなければならないもので、
「高齢者講習」が70歳以上、75歳以上になると更に「講習予備検査」とい
認知機能検査を受けなければなりません。両方共講習を受けるだけでなく
70点以上を取ってパスしないと免許が更新できなくなる…という仕組みです。
 認知機能検査の内容ですが、まず口頭で「自分の名前、今日の年月日」を
聞かれて、それに答えます。次に「時計の絵」を書かされます。これが何に
必要なのかよくわかりませんが、紙が配られ次のような指示が出ます。①紙
に大きく○を描いて下さい。②文字盤に数字を描いて下さい。③今○時○○分
です。長針と短針を描いて下さい・・・・という具合に時計を描いて提出し
ます。何時何分がわかっているか…というテストなのでしょうか?
 最後に「今○時○○分です。自分の時計で時間を確認して、その後時計を外
してしまって下さい」と言われてから、暫く別の話を聞かされます。
 そして何分か経ったらまた「今、何時何分」かを聞かれ、時計を見ずに答
えます。これは感覚として「何分位たった」という事を言えば良いようです。
 この4つが「認知機能検査」になります。幸いまだ認知症ではないので、
ごく普通にやり取りをしていますが、質問されても「?」となってしまうと
認知症という事のようですから、かなり慌ててしまうかも知れません。
 さて、続いて「高齢者講習」です。こちらは直接運転に関係がある実技が
あるのですが、その前に受ける「記憶力テスト」というのが、なかなか高度
なものなのです。
 まず、4種の絵が1組になった図(例えば動物と道具と衣類と機械など)を
4枚 次々と見せられて、それを暗記します(4枚ですから計16種類の絵)。
それから暫く別の話などをしてから紙に16個何があったかを書く訳です。
 私はこれで 4回目になりますが、なかなか100点を取る事ができません。
今回もどうしても14個しか思い出せなかった…という話を娘にしたところ、
娘としては「充分立派だ」という感想でした。最近は必要な事は携帯電話に
いつでも出て来るし、電話番号などを覚える事もないそうで、日常生活で何
かを記憶するという事が少なくなった
ので、記憶力も低下している気がする
…と言うのです。
 私は昔の習慣のままですから、電話をかける時に番号を覚えていない場合
でも、番号を調べて覚えて、電話帳を閉じて、受話器を上げてかけますから、
一旦は番号を記憶している訳です。こういう昔のやり方が脳を鍛えているの
かも知れません。
 講師の方の話によると、この記憶力テストは非常に効果がある…という事
ですが、どう運転に関係があるのかは素人にはわかりません。
 ただ・・・こんなに親切丁寧に高齢者にテストをする国が他にあるのか?
とても疑問に思います。
 それにこの高齢者向けの検査は費用がかかりますから、もし落ちてしまっ
たとしたら、お金を出して記憶力や反射神経の低下を思い知らされる訳で、
相当ショックでしょうし、再検査をしてまで運転する気はなくなってしまう
のかも知れませんね。

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.04.01 23:13 | | # [edit]


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://kinntailor.blog98.fc2.com/tb.php/237-bdbee2fc

プロフィール

KINN Tailor

Author:KINN Tailor
服部晋(はっとり すすむ)
金洋服店 2代目店主
10代半ばから父・金生に師事し、洋服作りを修業。
伝統的な裁断・縫製技術を磨きながら日々研究を重ね「斜面裁断」や「プルダウン」など独自の技法を開発。
近年では後進指導のための私塾やセミナーなどを開催する一方で、技術継承のためにDVD制作にも積極的に取り組んでいる。

カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR