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#110.初 詣

Posted by KINN Tailor on 07.2013 特別な話   0 comments   0 trackback
 私は毎年の恒例で、元日の午前中に皇居を始めとして東宮御所、各宮家へ
ご挨拶に回るのですが、今年はお天気にも恵まれたせいか、すっきりとした
気持ちで伺うことができました。
 ご挨拶を終えた後は、いつもなら年賀状を見たりして何となく過ごしてし
まうのですが、今年は初詣に行きました。
 年末の内から「元日は初詣に行こう」と決め、そう遠くない神社を探して
いる内に、自宅と渋谷の間にある「金王八幡宮」はどうだろうか?…という
気になり、調べてみました。

 金王八幡宮は大層歴史のある神社で、「後三年の役」の時に源義家がお参
りをして勝利を収め、それ以後この神社を崇めた…と云われており、平成23
年に鎮座920年を迎えた由緒ある御宮です。
 元日の午後1時半過ぎに出掛けました。家からは歩いて20分位の所にある
のですが、到着してみると参拝客が意外と多く(…と言うと失礼かも知れま
せんが)御宮の外まで行列ができていました。
   金王八幡
金王八幡宮 一の鳥居と二の鳥居

 列の長さから考えて、20分も待てばお参りできるだろう…と思っていたの
ですが、実際に拝殿の前に着いたのは3時近くなっていましたから、約1時間
は並んでいた事になります。ただ境内には色々と興味深い物もあって、それ
らを見たりしていたので、並んでいる時間があまり気になりませんでした。
 まず、社殿の近くで「お焚き上げ」をしていました。普通だとお焚き上げ
をする物を事前に預けて焚き上げて頂くことが多いようですが、こちらでは
参拝に来た人が、お札やお守り、連縄などを持ってきて自分で火の中に入れ
ていました。
 それから、かなり大きな「茅の輪」がありました。茅の輪は厄除けとして良く
知っていたのですが、参道の途中に人がくぐれる大きさの物があったのは初
めて見ました。これを見た時も、やはり歴史のある御宮だな…と思いました。
   炊き上げと芽の輪
お炊き上げと芽の輪

 そして拝殿の前に進むと、神社の両側の壁に彫刻がされていました。左側
が「虎」
右側が「象」でした。八幡神社なので、私はてっきり龍と虎だと
ばかり思っていましたが、龍は中央の梁に彫ってあり、これもちょっと珍し
いのではないかと思います。
 参拝が終わったのが3時過ぎだったのですが、既に夕方の気配になっていて
少し寒く感じました。今年は本当に寒いのだなと思いましたし、丁度良い時
間に参拝に来たとも思いました。
 今年もまた一年頑張りたいと思っていますので、この初詣が良いきっかけ
になると良いなと思っています。
   虎と像
左:虎 右:像

 尚、源義家は八幡太郎義家と呼び習わされていますが、八幡様を祀って戦
に勝った事が名前の由来だったと思います。


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プロフィール

KINN Tailor

Author:KINN Tailor
服部晋(はっとり すすむ)
金洋服店 2代目店主
10代半ばから父・金生に師事し、洋服作りを修業。
伝統的な裁断・縫製技術を磨きながら日々研究を重ね「斜面裁断」や「プルダウン」など独自の技法を開発。
近年では後進指導のための私塾やセミナーなどを開催する一方で、技術継承のためにDVD制作にも積極的に取り組んでいる。

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